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ガレージシャッターをスマホで操作できるようにしてみた

半年ほど前にガレージシャッターをスマホで操作できるガジェットを買ったものの、すっかり忘れていたので長期?レビューということで記事にします。

 

はじめに

我が家のガレージシャッターは文化シャッターのフラットピットという電動式で、専用リモコンを使って開閉させることができます。

最新のガレージシャッターだとスマホで操作できるのですが、私が購入した時はまだありませんでした。

 

専用リモコンは名刺ぐらいの大きさで、大きくは無いけど厚みがあるので財布に入れるのは難しい大きさ。

車を使うときは車内に専用リモコンを置いておけば良いのですが、バイクや自転車だと持ち歩く必要があって面倒です。

それにこのリモコン1個2万円もするので、紛失したり家族全員に渡すのはキツイ。

 

ということで、今回購入したのがコチラ。

 

スマートガレージ

sysdes.jp

この端末をシャッターの近くに置いておくだけで、スマホがリモコン代わりになります。

スマホとこの端末をBluetoothで接続しアプリから操作することで、事前に覚えさせた専用リモコンの信号を代わりに発信する仕組み。

SwitchBot ハブやNature Remoといった屋内で使うスマートリモコンと同じ仕組みですが、Wi-Fi対応はしていないです。

 

私が買った屋内用だと、大きさは高さ115mm×幅69mm×奥行き28mmとパンパンの2つ折り財布ぐらいの大きさで、単三乾電池2本で動くので設置に困ることは無いです。

屋外タイプだと5mのUSBケーブルによるAC100V電源接続です。

 

私はAmazonの公式からの購入で、価格は税込み19,300円でした。

 

使ってみた感想

特にエラーも無く普通に使えて良い感じです。

レスポンスはちょっと悪いしアプリを立ち上げるのが面倒だけど、純正リモコンは誤作動防止で2回ボタンを押す必要があって操作を急ぐと稀に失敗するので、それを考えるとイーブンかな。

レスポンスはアプリを立ち上げて、開閉ボタンをタップしてから3~5秒後に開き始める感じです。

たまに失敗するので、アプリ立ち上げから開閉ボタンの操作の間を一拍開けると失敗が少ないです。

 

接続できる距離はAndroidスマホだと20~30m、iPhoneだと50~60mと公式に記載がありますが、私の環境だと5mぐらいまで近づかないと操作できないです。

スマホはiPhone15Proなので問題は無いと思うから、ガレージ内に設置していいて電波が掴みにくいのが原因だと思います。

まぁそんなに離れた位置から操作することも無いので実用上の問題ありません。

 

ただ、Apple Watchとの相性は良くないです。

一応Apple Watch用のアプリもあって公式にも対応と書かれていますが、失敗しまくるのでiPhoneをポケットから出した方が早いです。

バイクでグローブの脱着が面倒なら、我慢して使うかもしれません。

今はApple Watchを使っていないので、特に問題はないです。

 

まとめ

良かった点

・専用リモコンを持ち歩かなくていい

・専用リモコン(1個2万円)を複数買わなくていい

・端末が小型な上に電池式で設置が楽

・専用リモコンより安い価格

Amazonで購入可能

・3年保証

 

悪かった点

・稀に失敗する(Apple Watchだと頻発)

・アプリが2つあって混乱した(SmartGarage2が正解)

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。