前回は私たちのコダワリポイントを書きました。
その結果、お金もないのに耐火建築物になりそうなことが分かりました。
今回はビルトインガレージ+居住スペースの延床面積30坪を確保しつつ耐火建築物にしないですむ方法を探してみました。
なんとかならんもんかねと調べると、
「ビルトインガレージは容積率の緩和があります。」
お
「延床面積の1/5を上限に除外して計算できます。」
おぉ
いけるやん
しかも屋根めっちゃ低くしたら延床面積に入らんらしいから延床30坪でも実質もっとでかくできるやん。ミサワが蔵とかいうの得意にしてるらしいし聞いてみよ。
私:防火地域!2階建て!30坪!蔵付!プラス6坪インナーガレージ!ガレージは緩和されるからやれるよね!?(ドヤ)
ミサワマン:やれます!(ニコニコ)蔵はお客さんのような大きさに制限のある方のための商品です!
私:なんや自動車みたいにラインに乗っけて機械が作るから品質安定するし、南極でも使ってるし、所さんの世田谷ベースもつくったし、地震に強そうやし、ウチは前面道路もめちゃ広いからミサワで決まりやな!
妻:う~ん、階段多くて迷路みたいな家は嫌やなぁ。営業マンの推しが強くて苦手やし。けどまぁ良かったね。
~Fin~
後日、
ミサワマン:すみません!建築士に相談したら、インナーガレージの緩和は容積率に対してだけで、防火地域の制限の延床面積100㎡からは除外できません。けどウチは鉄骨もやっててそっちなら大きさ関係ないんで!耐火建築物でいきましょ!絵書いてきました!
バン!(↓2階の間取りです)
どうですか!素敵でしょ!ウチはユニット造だからリビングダイニングの中央に60cm×60cmの柱入っちゃいますけど本棚とかにしたら目立たないし良いっしょ!
私:いや耐火建築物ならミサワじゃなくて良いし、柱邪魔やし、独立の子ども部屋2部屋って言ったし、やっぱ柱邪魔やし、お客さん来た時にキッチンの裏から入ってくるとかセンスないし、どう考えても柱邪魔やし、標準の設備気に入らんし、これで坪100万超すって話にならんわ。
ミサワマン:そういえば!Google Homeの抽選当たってましたよぉ~コレ!差し上げますんで何卒~
私:それ当たってたんや!おおきに、ほなサイナラ~
2.5階建て作戦は失敗に終わりましたが、Google HomeとQuoカード2千円分は頂いたので良しとします。
しかしながら、バイクと車が置けるビルトインガレージとなると20㎡(約6坪)は最低限必要です。居住面積80㎡(約24坪)で4人家族は厳しいです。(国土交通省によると都市圏に暮らす4人家族の理想的な居住面積は約95㎡だそうです。)
こうして私たちは3階建ての耐火建築物を建てる決心をしたのでした。
ここまで駄文に付き合って頂きありがとうございました。