ゆとり技術者と建築家で建てる都市型住宅

Atrium House

ゆとり技術者と建築家で建てる都市型住宅

私たちのコダワリポイント

前々回は耐火建築物にしたらやっぱりお金がかかるってことと、つくってくれるハウスメーカーを書きました。

今回は何故私たちが耐火建築物をつくることになったのかを書きます。

要するになんで2階建て30坪以下で我慢できへんのやってことです。

 

前々回にも書きました通り2階建て延床面積100㎡(約30坪)は4人家族で生活するなら十分の大きさです。

私たちの土地は建蔽率80%、容積率400%で30坪あるので2階建てで問題ないです。

なので、コスパ良さそうやしメッチャ流行ってるっぽいから一条工務店に決めた!

 

 

~Fin~

 

 

とはならなかったんです。残念ながら。

 

私、車とバイクが大好きなんです。ビルトインガレージが必須なんです。

今は子どもが小さいから我慢していますけど、小学校高学年のクソ生意気な年ごろになったら、親と遊ぶことなんて年に数回になるんです。

そしたら、自分の時間もつくれて趣味に高じれる。そのときにガレージがないと私は自我を保てなくなってしまうのです。

私たちの土地はそんなに大きいわけではないのでビルトインガレージにすると、リビングは2Fになります。

ですが、前面道路は両側に広めの歩道に車線が5つと中央に植林もされている幹線道路なので道路幅は驚異の40m!です。視線なんて全く気にならない上に、2Fからは道路中央のカエデの木しか見えないので都心にいながら自然を感じれる素敵リビングになるのです。

しかも前面道路の幹線道路は特に主要な場所を結んでいるわけではない、なんちゃって幹線道路なので交通量もさほど多くないのです。

もっと言うと、この2Fにバルコニーを置いてBBQをやりたいなぁ。隣はマンションでこちら側には窓も通路もないし、6畳ぐらいのバルコニー欲しいなぁ。

 

妻の要望は子ども達それぞれに部屋を与えること、今のマンション以上のLDK(20畳)にすること、子ども部屋と主寝室を違うフロアにすることでした。

 

ここまでくると30坪では絶対足りません。軽く計算しても40坪ぐらいは必要そうです。

これは耐火建築物にするしかないなと思ったわけです。けどお金があるわけでもありません。どないしよ。

 

次回は困窮した私が延床40坪を延床30坪にするウルトラC(死語)を紹介します。

※期待はしないでください

 

 

ここまで駄文に付き合って頂きありがとうございました。 

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