前回の続き
たぶん今回で最後です。
次回はWeb内覧会という形でお見せすることになると思います。
まずはリビングから。
足場はまだ健在です。
天井には米杉(ウエスタンレッドシダー)が貼られてました。
天井の溝は埋込みのカーテンボックス。
もちろん間接照明を仕込んでいます。
この米杉天井から延びる軒天は神島化学工業の軒天ボード、ラフォーレティンバーを貼っています。
色は新色のキャラメルブラウン。
米杉がランダム色の90mm幅なのに対して、ラフォーレティンバーは単色の40mm幅のデザインなので気になるかと思いましたが、案外そうでもなかったです。
また、シャッターボックスが黒色なのも気になるかと思いましたが、室内からだとガラスが反射して見えません。
嬉しい誤算。
北側の壁にはケイミューのSOLIDO。
間仕切り壁も形になっています。
間仕切り壁の開口から見えているV字の棒が補強金物のコボットです。
耐力壁と開口を両立できる素敵アイテム。
腰壁にしているのはピアノを置くためです。
隣のサニタリーも形になってきました。
手前に洗面台、腰壁奥にトイレ、一番奥に1616のシステムバスが入ります。
洗面台は造作、トイレはリクシルのサティスS6、システムバスはTOTOのサザナ。
残念なことにシステムバスがサイズ変更前の1620で製作されていたようです。
引渡しに影響がでないことを祈ります。
反対側はクローゼットと洗濯機置き場。
天井にはビルトインのエアコンと埋込みのカーテンボックス。
洗濯機は購入予定の機種が某TV番組の家電芸人に紹介されてしまって、どこも在庫なしで最短納期4月でした。
暫くは今の縦型を使うことになりました。
続いて階段です。
全段に下地ができました。
工務店さん曰く、ここの壁が内装ボードになっているおかげで作業がとても楽だったみたい。
階段は吹抜けがあって壁の面積が広い上に、近くに窓があるので面のうねりが目立つそうで、それをパテの仕上げで隠すのは非常に大変で、限界があるそうです。
内装ボードであればパテの仕上げは不要で、貼れば勝手に仕上がるので簡単です。
4~7段目のみ鉄骨階段。
写真では分かりにくいですが、片持ち階段です。
覚悟していたとは言え、結構しなります。
階段幅が100cm程度と幅広なのもあって、端に乗ると2~3cm程変形します。
昇降している人は気にならないんですが、見ている人が不安になる感じ。
1~3段目は普通のボックス階段ですが、踏面をオーバーハングさせることで片持ち風にしています。
今は下地だけなので支えが丸見えですが、仕上がると覗き込まない限り見えないはず。
折り上げ天井の玄関。
天井高さは225cmと低めですが、折り上げ部は270cmと高いため低い感じは一切しません。
ここまで読んで頂きありがとうございます。