ゆとり技術者と建築家で建てる都市型住宅

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【入居後レビュー】玄関ホール&階段

入居してから1年半が経ちました。

今回は玄関ホール&階段を紹介。

お気に入りポイント

1.広さ

一般的なお宅だと土間含めて2~3帖で計画される玄関ですが、我が家は6帖あります。

正確には4帖半ほどですが、オープン階段にすることで階段部分も玄関の一部にして広さを稼いでます。

広いと気持ちが良いですし、お客さんにドヤ顔ができます。

まぁ気持ちの問題ですね。

 

2.スケルトン階段

玄関の広さに貢献しています。

階段は幅105cm、踏面24cm、蹴込20cmと広くて緩やかなので昇り降りしやすいです。

階段のサイズは住みやすさに直結するので妥協は一切しませんでした。

 

3.折り上げ天井

この空間を切り取ったようなパキパキ感がたまらなく好きです。

天井高は2.25mと低めですが、折り上げ天井部は2.7mと高いので、圧迫感を感じることはありません。

折り上げ天井に貼ったアクセントクロスも含めてお気に入り。

計画時は間接照明の明るさが心配でしたが、十分明るくて不満はありません。

 

4.床タイル

艶消し石目調の大判タイルはTERRA のQUARRYです。

カッコいいし、高級感あるし、艶消しグレー色で埃や汚れが目立たないしで最高です。

 

5.靴箱ベンチ

造作ならではのフローティングデザインがお気に入り。

ここに腰かけて靴を履くことはあまりないですが、手荷物を仮置きするのに使い勝手が良いです。

靴箱としても20足ぐらい入るので優秀です。

 

6.コートクローク

ルーバーでインテリアに昇華させた隠し戸がお気に入り。

コートクロークは動線を考えると玄関にあるのがベストです。

埃を持ち込ませない効果もあります。

 

7.全身鏡

靴を履いた姿を確認できるので便利。

何故か子どもも気に入っていて、毎朝鏡の前で小躍りしてから保育園に行きます。

 

8.間接照明

綺麗です。

もともとは深夜にトイレに行くための明り取りでしたが、勢い余って全段を光らせることになりました。

照明だけで30万円もかかったのでおススメはしない。

 

 

イマイチポイント

1.片持ち(カンチレバー)階段

デザインは最高なんだけど、たわむし高額です。

我が家は4~6段目だけ片持ちですが、結構たわむので今は木を挟んで片持ちを辞めています。

木を挟んでいても案外分からないので、片持ちに見えるけど底は支えている感じにすれば良かったです。

片持ちにするのに60万円ぐらい追加費用がかかりました。

 

2.階段の角

デザイン優先でピン角なので、転ぶと痛いです。

転ばない様に緩やかな階段にして、手摺りも付けたから大丈夫と思っていましたが、子どもは手摺りを使わない上に走るので転びます。

まぁでもカッコいいんで、もう1回建てたとしてもピン角にしますけどね。

 

3.ルーバーの下端

掃除機で掃除できないです。

まぁでもカッコいいんで仕方ない。

クイックルワイパーならできるんでOK。

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。 

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