ゆとり技術者と建築家で建てる都市型住宅

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大型ビニールプール(4mサイズ)に買い替えた話

前回書いた通りAmazonのセールで新しいビニールプールを買いました。

ちょっとした気付きもあったので記載します。

 

大きさ

3mx1.8mx0.5mから4.28mx1.95mx0.6mに拡大しました。

膨らませてみると3.8mx1.75mしかありませんでしたが、水を入れると水圧で壁が押されてサイズ通りになりました。


大きくなったことでゆとりができたのは間違いないですが、子どもの満足度が上がったかは微妙。

 

価格

14,998円でした。

全く同じ商品が何点か出品されていて割と価格が異なるので相見積もり必須です。

私はセール対象ではありませんでしたがAmazonで買いました。

はっきり言って高いですね。

4m以上のサイズはニーズが少ないせいか商品も少なく、価格競争が起きてないです。

3mサイズだと商品も多く、価格も6000円程度なのでコスパが良いです。

 

設置の注意

前のプールが破損した原因はウッドデッキぎりぎりに設置してしまったからだと考えています。

先に書いた通り、このタイプのプールは水が入ると水圧で壁が押されて大きくなるので、ぎりぎりに設置するとプールの壁がウッドデッキに当たって負荷がかかります。

大きさにもよりますが外周ぐるっと10cm以上開けた方が良いです。

 

また当たる部分の角で傷付かないようにウッドデッキにウレタンパッドを取付けました。

100均で売ってるプールスティックの一部を切り欠いて作ったので440円です。

取り付けは差し込んだだけなので、シーズンオフには取り外すことができます。

余ったプールスティックは子どものおもちゃになりました。

 

排水口の位置と構造

これはよく見ておいた方が良いです。

最初、空気を入れるためにエアバルブがコンセントに近い方が良いと考えて設置したので、排水口の位置がウッドデッキの反対側になりました。

 

バルコニーの床は排水するためウッドデッキ側が低くなっています。

そのため反ウッドデッキ側にある排水口が高い側になってしまい、排水しても水が大量に残ることになりました。

そのため空気は入れにくくなるものの、反転させて設置し直しました。

 

また今回のプールの排水口はL字エルボに排水ホースが繋がる構成で、その分排水口が盛り上がってしまうので、そもそも抜けきれない構造でした。

地味にこの盛り上がりを踏むと痛いのも良くないです。

前回のプールは床に蓋付きの穴があるだけの構造で、水は残らなかったのですが排水効率は悪かったのでトレードオフですね。

 

滑り台

ついでに買いました。

6,280円でした。

 

最初から分かっていたのですが、プールの壁が高さ60cmであまり勾配が付かないので滑り台としてはイマイチです。

ただ滑れなくもないし、よじ登ったり寝転んだりと子どもらは満足しています。

こういうのは与えてさえおけば子どもの発想力でなんとでもなります。

 

折りたたみプールの検討

最近よく芸能人がよく買っているみたいですが、私は買いませんでした。

空気を入れなくて良いというのが最大のメリットなのですが、電動空気入れを使うと言うほど手間じゃないです。


それよりも折りたたみプールは重量がやばいです。

4mクラスになると30kgにもなるので、一人で設置するのはかなり厳しいです。

設置1分を謳っているところもありますが、何人作業を想定しているのやら。

 

私はオフシーズンは高所の棚に保管しているので30kgは無理です。

また全周に支えがあるので、ウッドデッキに隣接させることもできません。

と言うことで私は昔ながらの膨らませるタイプを選びました。

 

ということでプールを更新した話でした。