ゆとり技術者と建築家で建てる都市型住宅

Atrium House

ゆとり技術者と建築家で建てる都市型住宅

現場の状況 2020年11月

前回の続き。

 

 

月初の外観

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木工事が終わり、外部建具が取り付いています。

 

緑色のテープが貼ってあるのが以前書いた門型フレームです。

在来工法で大開口を実現できますが、1台31万円と高額です。

3台使用で込み込み103万円

 

 

ファサード(正面)以外は外壁が貼られています。

我が家の外壁は住宅部は3種類のサイディング、車庫部は2種類のタイルと1種類のサイディングを使用しています。

 

住宅部の大半を占めるのが、横流しデザインが美しいケイミューのシュトラールです。

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我が家は隣家の壁と30cmしか隙間がなく人が入れないので、断熱材を入れる前に家の内部から柱の隙間を通してサイディングを施工しています。

その関係で横貼りになるので、横流しのデザインにすることでジョイント部を目立たなくしています。

その代わりコーキングは縦に入るので目立ちます。

そっちはそっちで対策しているのでまた書きます。

 

 

自慢の2階リビングとバルコニー。

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悩みに悩んだ窓です。

結局、FIX窓+引違い窓の4枚構成にしました。

この4枚で85万円の減額です。

※シャッター込みだと50万円の減額


腰壁の高さは入念に計算して、外から見えないぎりぎりの高さです。

狙い通りイチョウの木だけが見えます。

 

 

敷き詰められた断熱材。

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断熱材は旭ファイバーグラスのアクリア

壁 :高性能14Kの厚み105mm

天井:高性能14Kの厚み155mm

床 :高性能24Kの厚み120mm

UA値:0.52、Q値:1.59です。


 

月末の外観

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以前書いた透湿防水シートが一部貼られていました。

 

これまでしっかり予習してきたので、現場がよく分かります。

この後、中間検査をして合格しました。

 

 

ここまで付き合って頂きありがとうございます。 

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