リビングの窓の見積もりがめっちゃ高かったです。
現在の計画
※イメージ(両端の縦長棒は閉じたバーチカルブラインド)
両袖片引き窓も37万円と高いけど、特筆すべきは上のFIX窓の方。
お値段29万円+取付費21万円の50万円です。
消費税入れたら55万円です。
取付費21万円って。
幅283cm高さ150cmの大きな窓なんですが、幅254cm以上のFIX窓は現場で色々するらしく異常に高額になるそう。
これが254cm未満だと一律8千円です。
代替案
流石にもったいないので、30cm縮めて幅251cmにすることに。
引きずられて下の両袖片引き窓も幅251cmに。
そうなるとテラスへの出入り口が63cmと狭すぎて使いにくいので片引き窓に。
※イメージ
上のFIX窓が規格サイズになったり、下の窓が片側の片引き窓になったこともあって、合わせて55万円の減額に。
あれ?
それならこっちの方が良くない?
と提示したのがコレ。
提示案
※イメージ
窓を幅223cm×4枚に減らして、全てに電動シャッターを付けます。
テラスへの出入り口は安上がりな引き違い窓です。
我が家はリビングシアターを考えているので、シャッターで容易に暗室にできるのはありがたいです。
シャッターには遮音効果もありますし。
それに不在時にシャッターを閉められれば、防犯面、断熱面でも有利です。
シャッターが2つ増えて20万円程増えても、高額な防火窓やAPW511が無くなり、窓の数も減るので10~15万円は安くなりそうです。
更に柱が中央にあれば5.1.4chサラウンドで計画できます。
今の計画は7.1.4chなのでスピーカーが2本多く、AVアンプも高額なものになります。
なので、こちらも含めると30~35万円の減額になります。
リビングシアターでサラウンドにこだわるのは無理があるので5.1.4chで十分です。
本格的にやるなら専用シアタールーム一択でしょう。
建築士さんの反応
ここで建築士さんから待ったが入りました。
上の窓と下の窓の間には梁が通っていて、それを2本の柱で支えています。
その柱を中央に寄せろというのが今回の私の注文です。
既に構造計算が終わっているので、柱が動くのは困るんですね。
再計算は構造設計事務所の都合もあります。
躯体が決まらないと確認申請に出せないので着工ができないんです。
なので、建築士さんからは色々言われました。
- 納期の遅れの恐れ
- 天井高への影響の恐れ
- 軒高への影響の恐れ
しかし我々も減額+機能UPがかかっています。
なにより私だって構造力学を学んだ現役の技術者(機械設計)です。
この柱の移動が構造に大した影響を及ぼさないことは想像が付きます。
私は納得できるまで絶対に引かない男なので、
最長2週間の引き渡し延期を条件に検討してもらうことになりました。
結果
たった2日で結果が出ました。
案の定、大した影響が無く私の提案がそのまま飲まれることになりました。
これで暗室+減額ゲットです。
他の窓も色々やって9万円減額できているようなので、100万円の減額になりそうです。
※音響設備は住宅価格外なので、住宅としては80万円減です。
見積もりが楽しみです。
ここまで付き合って頂きありがとうございます。