ゆとり技術者と建築家で建てる都市型住宅

Atrium House

ゆとり技術者と建築家で建てる都市型住宅

現在の状況 2020年 4月

コロナ長引いてますね。

有難いことに我が家の家計には大した影響はでてないです。

子どもたちも保育園は原則休園なのですが、妻が医療従事者なので特別に通えてます。

普段3歳児クラスは30人ぐらいいるのですが、今は3人(内2人がうちの子)しか通園しておらず、その辺の公園で遊ぶより感染リスクが低いようにさえ思えます。

 

 

建築士さんとの打ち合わせは電話会議で行っています。

打合せ資料や建材のサンプルはマンションの宅配ボックスに入れてもらうので完全に非接触です。

今回の変更点は以下の通り。

 

 

2階テラスの床強度UP

2階のテラスは内寸で幅570cm×奥行220cm(+デッキ90cm)の大きさです。

ここに大きなプールを置けるように床の耐荷重を上げてもらいました。

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通常、住宅の床は㎡当たり180kgfに耐えられるように設計されます。

プールは深さ60cmだと㎡当たり600kgfかかるので、盛り込んで設計しないと設置できません。

このため梁せいは50cm程度と一般の住宅では使わないサイズになりました。

費用は梁せいUPで20~30万円だそうです。

またプールがある状態でも耐震等級1と2の間ぐらいの耐力壁量にしています。

一般的なベランダにプールを設置する方は深さ15cm程度までにしましょう。

 

 

ガレージシャッター高さDOWN

シャッター高さを240cmから222cmに変更しました。

テラスの梁せいをUPした結果、ガレージの天井高さが下がりシャッター高さが222cmになりました。

ハイエースのハイルーフ仕様やミニバン+ルーフボックスは厳しいです。

230cmあればなんでもいけるんですけど、妥協しました。

 

 

2階天井高UP

2階の天井高を384cmから398cmに上げてもらいました。

2階の東側の窓は全面窓で、バーチカルブラインドを付ける計画です。

一般住宅用のバーチカルブラインドは高さ400cmまでなので、レールを隠すことを考えると天井高384cmがベストです。

しかし規格サイズのサッシを使って納まりを良くしようとすると天井高398cmがベストです。

色々考えた結果、規格サイズのサッシ+納まりを優先し天井高を398cmにしました。

バーチカルブラインドは業務用(MAX600cm)で対応します。

 

 

2階バーチカルブラインドに間接照明

建築士さんからの提案です。

上記のブラインドに間接照明を埋め込めば良い感じになるとの提案を受けたので採用しました。

ただ、普通の間接照明で天井との境界を光らせるより、狭角のダウンライトで光を伸ばして陰影をつけた方が綺麗なような気がする。

まぁ境界を光らせればカーテンレールの掘り込みをぼかせるので好みですね。

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※イメージ

 

 

玄関ホールの折り上げ天井高さUP

玄関ホールは折り上げ天井+間接照明で計画しています。

我が家は玄関床にタイルを採用するので、反射によるテカリを懸念してダウンライトではなく間接照明で計画しています。

折り上げ天井は天井の一部を上げることで解放感を生み出せる上に、間接照明との相性が良いので我が家の玄関にピッタリです。

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※イメージ

上げたところを同色系のアクセントクロスにするのもクールですね。

ちなみに我が家の折り上げ天井は高いところが270cmで低いところが225cmで計画しています。

 

 

GW明けに工務店さんに図面をお渡しし、見積もりを作成してもらいます。

今月末には価格が決まるでしょう。

 

 

ここまで付き合って頂きありがとうございます。 

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