ゆとり技術者と建築家で建てる都市型住宅

Atrium House

ゆとり技術者と建築家で建てる都市型住宅

現在の状況 2020年 3月

今月の打ち合わせが終えました。

実は先月も1回あったんですけど、アメリカにいてバタバタだったのでブログの更新はしませんでした。

前回と今回で構造を確定させたので構造計算に入ります。

計算結果を反映させて見積もりの流れなので、見積もりが出てくるのは来月末の予定です。

 

この2回の打ち合わせで変更したのは以下の通り

 

サニタリールームの天井高UP

TOTOシステムバスの戸に合わせて天井高205cmの予定でしたが、大阪府には直上に小屋裏がある部屋は天井高210cm以上にしなければならないようで5cm上げました。

浴室戸の上に5cmの小さな垂れ壁が生まれるのが残念。

浴室戸以外の戸は全て天井までのハイドアになる予定です。

 

基礎高の変更

工務店さんからの要望で住宅部の基礎を18cmほど上げて75cmにしました。

我が家は車庫の屋根の上を住宅の2階の軒下が交差する計画で、施工のための隙間を広げて欲しいとの要望を反映した形です。

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※イメージ図

これによりアプローチの階段が1段増えて3段になります。

逆に車庫の基礎高は一般的な40cmから10cm弱まで下げてもらいました。

外観目的の変更ですが、建築費の低減にも繋がるはずです。

 

リビング窓の変更

テラスに繋がる西側の窓を片引きの幅220cm×2からFIX80cm+両引き280cm+FIX80cmに変更しました。

部屋の中央に大きな窓を置きたかったのと、テラスへの出入口が壁際から中央に寄せて往来を楽にするのが目的です。

本当はもっと大きな窓を上下に1枚or連窓で一面窓にしたかったんですけど、防火シャッターが幅300cmまでなんで無理でした。できればLWスライディングにしたかった。

柱の数は1本から2本に増えますが、中央1本よりサイド2本の方が見た目も構造的にも良いでしょう。ここの柱は105角を検討してもらってます。(他は全て120角)

リビングの天井高は3.9mと竹野内豊も驚きの高さで非常に楽しみです。

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※イメージ図

 

そして中央窓のサッシをLIXILのワイドウィンからYKK APのAPW511に変更しました。

両脇の窓をYKK APの網無し防火窓にするのでメーカーをYKK APに統一した形です。

正直ワイドウィンの方が見た目は綺麗なんですけど、13年前に発売されたアルミサッシより昨年発売のアルミ樹脂複合サッシの方が性能が良いのは明らかなので妥協しました。

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※右:APW511両袖片引き

 

軒天高さDOWN

軒を太らせて軒天の高さをリビングの天井位置まで下げました。

リビング天井の板貼りが軒天まで伸びてると格好いいですよね。

防火シャッターが埋め込みになって目立たないのもgood。

問題は防火地域の準耐火構造でやれるのかということ。

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※イメージ

 

門扉

YKK APの既製品の門扉を使う予定でしたが、高さ180cmまでしかないので製作することにしました。

立面図見ると隣のガレージシャッター(高さ240cm)と高さを揃えた方が綺麗なんですよね。既製品の門扉は30万円(楽天価格)だけど、製作っていくらするんだろう。

 

 

最近、新型コロナウィルスの影響でトイレが入らず引き渡しができないそうですね。

流石に来年の我々には関係ないでしょうが、ローン金利が下がると嬉しいなぁ。

 

あと、コロナに合わせて株を全て売り払いました。

割と早めに動けたので30万円ぐらいの損失ですみましたが、こういう風になるんだなぁって感じです。

どこかで買い戻して住宅ローンの借入金を増やすか。このまま頭金の足しにするか。

変動で借りれば10年間は金利よりローン減税で受け取る金額の方が多いし、ローンは死ねばチャラなんでローン増やしたほうがおいしい気はする。

 

 

ここまで付き合って頂きありがとうございます。 

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