前回はハウスメーカーに依頼するのを辞めた理由を書きました。
今回は何故建築士に頼むことになったのかを書きます。
建築士に頼むことにしたのは、自分たちの希望を反映させてもらえるからです。
鉄骨造じゃないと嫌だ!みたいな人いると思います。
その人は何故鉄骨造に拘るのでしょうか?
例えばこの人が
・木造は地震に弱い
・木造は白蟻被害にあう
・木造は大開口がとれない
この3つを鉄骨に拘る理由とするならば、地震に強くて白蟻がこなくて大開口がとれる家であれば木造で良いわけなんです。
鉄骨に拘って家づくりをスタートさせてしまうと選択肢を減らしてしまうんですね。
あなたの希望はなんですか?
ピアノが弾きたい
家庭菜園がしたい
お料理教室がしたい
などなど色々あると思います。
限られた予算の中で何を捨てて何を拾うのか。
建築士に頼むと建て方も設備も全て予算次第です。調整幅はハウスメーカーの比ではありません。
その標準のタンクレストイレは必要ですか?
法規制や予算など様々な障害が発生した場合のフォロー、提案力も営業マンと建築士では雲泥の差です。
また、個人で建築士事務所を長くやれているということは間違いなく平均以上のスキルをもった建築士です。
スキルのないところに人は集まりませんのですぐ潰れてしまうでしょうし、そもそも能無しは独立しません。
嘘つき営業マンと姿の見えない建築士、どう考えても信用に足るものではないですし数千万円のお金は預けられないなと判断しました。
それに現場への監督が機能することですね、ハウスメーカーは顔なじみの工務店や自社の作業員が作るのでハズレの設計者(建築士)だと舐められて機能しませんよ。
建築も機械も作業員は同じ人種だと思うので言いますが、彼らは人で仕事しますからね。
だからこそユニット工法なんてものがあるのです。
あの嘘つき誇張合戦に付き合いきれないのが1番ですかね。
ここまで駄文に付き合って頂きありがとうございました。